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大河ドラマ「光る君へ」最終回を見終わりました。終わってしまった…

ふうの光る君へムック本 ドラマ
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大河ドラマ「光る君へ」が終わってしまいました。

1年間日曜日を楽しみにしてきたので寂しいです…

大河を最初から最後まで見たのはいつぶりだろう?

戦国ものがあまり好きではない私。

戦のない雅な世界を1年間堪能させていただきました。

最終話のラストは賛否両論?

(以下、ネタバレあります)

紫式部(まひろ)の最期はなぜ描かれなかった?

最終話は道長が亡くなるまでが描かれていましたが、紫式部(まひろ)が亡くなるシーンはありませんでした。

主人公は紫式部ですから当然その最期が描かれると思っていたので、ちょっと肩透かしでしたが、光る君へのムック本によると紫式部の没年は所説ありはっきりしないらしく、そのためあのような終わり方になったのだと納得しました。

光る君へ 宝島社ムック本

ふうの光る君へムック本

3月にこの本を買って読み進めながらドラマを見ていました。

ドラマの紹介というよりは時代考証、歴史解説がほとんどで、この本を読めば光る君への登場人物ほぼ全員の略歴や相関関係が分かります。いちいちWikipediaを見る必要はありません。この本のおかげで10倍ドラマを楽しむことができました。

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最後のせりふ「嵐が来るわ」の意味

戦に向かう双寿丸を見送ったまひろの最後のせりふ「嵐が来るわ」は、平安という太平の世が終わり武士が台頭する戦乱の世を予言するかのようでした。

紫式部がそのような世の到来を感じていたかは分かりませんが、戦争の火種がくすぶり始めている現代世界と重なり私は少しぞわっとしてしまいました。

歴史は繰り返すといいますが、そのような世の中にならないよう祈りたい。

願わくば源氏物語のような物語をみんなで楽しめるような、そんな世であって欲しいと思わずにはいられません。

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光る君へ全話の視聴は31日間では難しいかもしれませんが、途中から見始めたので最初の方を見たいということであれば十分でしょう。

今申し込めば年末年始休暇中、光る君へ以外にもいろんなエンタメを楽しむことができます。

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