PR

【2024.8月日経平均株価大暴落】その時やったこと&手持ち資産の値動き

2024.8日経平均暴落 お金
記事内に広告が含まれている場合があります。

2024年8月5日の日経平均の大暴落。

史上最大4,451円の下落ということで、大半の人が驚きを通り越して恐怖だったと思います。

基本的に積み立て投資しかしない私ですが、この暴落時に何をしたか、どう感じたか、手持ち資産の値動きはどうだったか、を備忘録的に記しておきたいと思います。

【結論】特に何もしなかった

ふう
ふう

先に結論をいうと、特に何もしませんでした

手持ち資産を売却することもなく、また買い足すこともしませんでした。

あの暴落で恐怖を感じなかったわけではありませんが、長期保有するつもりで積み立てている資産なので特に売ろうという気持ちはなく

ここは安く買うチャンス!とは思ったものの、全力で買いに行く勇気もなく。

そんな感じで結局何もせずでした。

常日頃から暴落を想定していた

今回の暴落の概要

日経平均は7/11に史上最高値の42,426円をつけてから月末にかけて緩やかに下げていました。

ふう
ふう

私は単なる調整だと思っていました

月末にかけてもたつき始めたので調整終了かと思いきや、8/1に600円ほど下げたあと翌日8/2には史上2番目の下げ幅となる(8/2時点)2,216円安で引けて週末入り。

週明けの8/5には、週末NYダウが40,000を割ったことも不安材料になったのか、寄り付きから下げ続け史上最大の下げ幅となる4,451円安を記録して引けました。

恐怖は感じたけどどこか冷静だった

8/5に見た、4,000円超の下落を告げるヤフーニュースの見出しが恐ろしかったのを覚えています。

新NISAからの参入組は、ここで耐え切れず売ってしまった方も多いのではないでしょうか。

暴落の要因は、「7/31の日銀の利上げに伴う急激な円高、そこからの円キャリー取引解消に伴って株価に影響がでた」ということらしいですが…

ふう
ふう

そんなの素人に予測できるはずありませんよね

もうすぐ50歳の私にもそんなこと分かりません。

ただ、過去に、バブル崩壊後の株式市場の低迷も肌で感じていますし、その後のITバブルでは、ITに特化した投資信託(今思えばごりごりのアクティブ投信)を10万円で買って1万円で売ってしまったという経験もしています。

その投信はブームに乗って買ってしまったので組み入れ銘柄もよく覚えていないのですが、たぶん出始めのアマゾンアップルが組み入れられていたはず。

我慢して持っておけば今頃何倍になっていたんだろう…と悔しい気持ちになります。

その後のリーマンショックは記憶に新しいところですし、直近ではコロナショックでの暴落もありました。

なので、「暴落といわれる相場は必ず起きる。行き過ぎた円安もどこかで必ず円高に戻る」と日頃から思っていたので、恐怖はありましたが売却するという行動には至りませんでした。

半世紀近く生きてきて少しは投資の世界も見てきたから、落ち着いていられたのかなと思います。

手持ち資産(投資信託)の値動きはどうだったか

とはいえ、恐怖は恐怖だったので「こんな時は見ないに限る」と資産残高は極力見ないように…

1週間ほどして相場が少し落ち着いた頃覗いてみたら、ほとんどの銘柄はマイナスになっていましたがプラスを保っているものもありました。

ふう
ふう

その違いは、銘柄ではなく明らかに投資期間の長さででした

以下、主な手持ち投資信託の値動きです。(他にも少し持っていますが主なものだけ)

つみたて期間銘柄値動き
6年くらい(旧つみたてNISAの途中で積み立てはストップし、今は放置)eMAXIS バランス(8資産均等型)暴落前+50%ほど⇒かなり下がっていたもののプラスのまま
4年くらい(旧つみたてNISAで積み立て、今は放置)SBI・V・S&P500暴落前+60%以上⇒かなり下がっていたもののプラスのまま
7か月(新NISAからスタートした積み立て)eMAXIS全世界(日本含む)通称オルカン暴落前は+10%くらい⇒ガツンとマイナス

バランス型は少しタイプが異なりますが、S&Pとオルカンは為替の影響をかなり受けることや、アメリカ株が大半を占めるところなど似たタイプの投信です。

コツコツと長期間での積み立て運用してきたものはその間にかなりプラスになっていましたので、暴落時にも元本割れすることがありませんでした。

逆に、積み立て期間が短いと暴落時には一気に資産が目減りしてしまうことも身に沁みました。

「リスク回避の基本は長期投資」と云われる理由を実体験できてよかったです。

日経平均暴落中に唯一やったこと

暴落中に「ここは絶好の買い場!」と思ったものの大金投入は怖くてできず、でも何か買いたいという欲求も捨てきれなかったため、消えてもよい金額と考えて日経平均のインデックスファンドを1,000円ずつ2回買いました

ふう
ふう

合計2,000円ぽっち(笑)

今少しプラスになってます

ちょっと嬉しい

暴落時に何か買いたい!という衝動にかられたら、こんな風に小額買いしてみるのもオススメです。

これだけで、なんとなく買いたいという欲求は満たされます

続落してもこの額なら気になりません。

今回の暴落で投資が怖くなってしまった人へ

今回の暴落で手持ちの資産を売ってしまった方もいるかと思います。

「積み立てで長期保有していればリスクは分散できる」と頭の中では分かっていても怖くなり手放したくなってしまう気持ち、分かります。

ふう
ふう

もう投資は懲り懲り…って思いますよね

少し時間が経って「もう一度投資やってみようかな」と思ったら、毎月5,000円、1,000円いや100円でもいいので少額の積み立てから始めてみてください。

ふう
ふう

暴落が来ても諦められる額で始めるのがコツです

私は月5,000円から始めましたが、半年、一年と経つうちに「もうちょっと増やしてみようかな」と自然に思えるようになり、5,000円1万円→33,333円(旧つみたてNISAの上限額/月)と増額していきました。

「徐々に投資額を増やしてください」ということではなく、ある程度の期間投資の世界にいて相場と資産の動きを見て、大丈夫かなと思ったら投資額を増やす方向に向かえばいいです。

やっぱり不安だなと思えば100円のままでもいい。

ふう
ふう

感覚として自分が納得することが大切です

私も20代から月1万でも積み立て投資しておけばよかった。

1万でも40年積み立てれば1,500万超えですからね。(年利5%想定)

出典:金融庁 つみたてシュミレーター

時は戻せない。

今の20代30代の方が本当に羨ましいです。

投資がよく分からなくて怖い人はまず勉強です

新NISAのブームに乗ってなんとなく始めてみたら今回の暴落に当たってしまった人。

ちょっと持ち直したし、これから新NISAを始めてみたい人。

周りがやっているからと、何も勉強ぜずに始めてしまうのは絶対におすすめしません。

ふう
ふう

なぜなら、分からないものは怖いので、今回みたいなことがあったらすぐやめてしまいたくなるからです

なぜ積み立て投資が勧められているのか、なぜ長期投資でリスクが抑えられるのか、どういった投資商品を買えばいいのか。

YouTubeでも本でもなんでもいいので勉強してから始めてください。

個人的には動画を見るより本で勉強するほうが好きなので、私は本派。

おすすめの本載せときますね。

本当の自由を手に入れるお金の大学

著:両@リベ大学長
¥1,500 (2024/08/30 12:04時点 | Amazon調べ)

驚異の125万部突破した、元祖お金のバイブル。

投資だけじゃなく、貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うの一生お金に困らない「5つの力」の基本が学べる。

私は辞書的に手元に保管して、ときどき読み返しています。

試し読みできます

お金の大学で学べること

◎人生6大固定費の見直し方法
◎必要な保険は3つだけ
◎マイホームより賃貸をおすすめする理由
◎おすすめの副業8選
◎初心者でもプロに勝てる資産運用法
◎やってはいけない投資の見抜き方 etc

今さら聞けない投資の超基本

著:泉美智子, 著:奥村彰太郎
¥1,300 (2024/08/30 12:14時点 | Amazon調べ)

こちらも100万部突破した投資の基本本。

カラーでイラストや図解も多く読み進めやすいです。

試し読みできます

●セミリタイア・FIRE関係本

投資で資金を作ってFIREしたい方はこちらもおすすめ。

全て実読済みの感想付きです。

厚切りジェイソンの本は1時間あれば読めます⇩

コメント