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【独身女性】ミッドライフクライシス(中年の危機)とNetflix地面師たち

気持ち
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最近なにもやる気が出ない日がある。

仕事もそこそこ、家では日中の疲れを理由にゴロゴロしてばかり。

「これではいかん。何かしなくちゃ」と思うけれど、

ふう
ふう

じゃあ何をする?何かしてどうなるの?

と後ろ向きの思考回路。

若い頃はあれがしたいこれがしたい、あそこに行ってみたい、あれを勉強してみようか、と自然と意欲が湧いて出ていたような気がする。

いつの間にこうなったんだろう…

残りの人生こうやって時間を潰していくだけ?

これから先の人生に意味があるの?

こんな答えのない問いを繰り返す悪循環の毎日。

最近、これってミッドライフクライシス(中年の危機)なのかもって思いはじめました。

ミッドライフクライシスって何?

ミッドライフクライシス(中年の危機)ってこんな定義らしいです。

”ミッドライフクライシス”とは、人生の中頃を迎える40代~50代の頃に、自分のこれまでの人生やアイデンティティについて問い、葛藤したり不安を感じたりする時期のことです。日本語では『中年の危機』と訳されたりします。

アメリカの心理学者ダニエル・レビンソンによると、実に80%の人たちが中年期と呼ばれる40代~50代のあたりに大きな危機を迎えるとされています。

10代後半~20代前半にかけて訪れる思春期に、『自分とは何者か』という葛藤が生まれるのですが、中年期でも同じような葛藤が起きやすいことから、”第二の思春期/思秋期”と呼ばれたりすることもあります。

出典:Women’s Health

なんとなく聞いたことはあったけど、若い頃は「ふーん」という感じで気にも留めてなかった。

今改めて読むと「分かる…」と完全腹落ち。

第二の思春期と言われてもちっとも嬉しくない。

私の症状とその原因を考えてみた

ふう
ふう

いつもではないけれど、私は以下のような症状があります

体調の変化

最近疲れやすくなったような気がします。

以前なら一晩寝たら回復したものが、回復しない。

そもそもそんなに寝られない。(寝すぎると頭痛がするし、背中とかが痛い)

更年期の影響ももちろんあると思いますが、手足の関節が妙に痛む。

目もなんだか見えづらくなってきて(まだ老眼鏡をかけりるほどではない)、眼精疲労も半端ない。

見た目の変化(シミ、シワ、白髪など)もわかっちゃいるけど、気落ちしてしまいます。

あと、定期検診や人間ドックの結果で経過観察や再検査ということが増えました。

以前は気になるのは体重くらいだったのに、今はもう臓器の方が気になります(笑)

健康診断の結果が届くと見るのに勇気が要る上に、見て気落ちしてしまうんですよね…

残された時間を意識してしまう

今50歳手前。

ふう
ふう

日本人の健康寿命は70歳強。(女性は75歳らしいです)

あと20年ちょっとあるけど、20年もというよりは20年しかないと感じてしまう。

歳を重ねるごとに時間の流れが早くなって、今は10年が若い頃の3,4年くらいの感覚だから、20年なんてあっという間です。

昔は「20年=人が生まれて成人する年月。まだまだ先は長い!」なんて思ってたのに。

親が亡くなる年齢になってきて(母を亡くしています)、嫌でも自分の人生の終わりを意識してしまい焦る、というのもあると思います。

何かしないとと焦ってしまう

残された時間がない。何かしなければ。

ふう
ふう

で、何をする⁇

ここでこれ!というものが見つかればよいのですが、特にない。

趣味を増やす?交友関係を広げる?→今さらなぁ。

何か小さい事業でもやってみる?→そんなに簡単にいくばずない。

大人留学でもする?→今円安。しかも日本はもはや貧乏国。海外で住むのは金銭的にハードル高すぎる。そもそもこの年齢で行って何になる?(行けば良い経験になるのに全否定)

何にしてもネガティブな思考になってしまって、気持ちだけ空が回り。

毎日何かに焦っている気がします。

周りが幸せそうに見える

なんとなく自分以外の人は順風満帆に見えるんですよね…

「仕事が順調そうでいいなぁ。」

「子供がいて幸せそう。」

「老後計画が安泰そうで羨ましい…」etc

今まで自分の生き方に納得していたし、後悔も不満もなかったのに、突然人と比べてしまうことが多くなった。

そして自分はダメだなぁと思ってしまう。

この行き場のない自己否定感は一体何なのでしょう?

解決策はあるのか?

いつもこんな考えに囚われるわけではないけれど、一旦落ち込むとなかなか抜け出せなくて、せっかくに休日も何もできず悶々として終わってしまうこともあります。

囚われてないときは、それなりに楽しく過ごせるのだけど。

【結論】考える時間を作らないのが一番

突然ですが先日、今話題の地面師たちを見ました。

積水ハイムが地面師グループに55億円を騙し取られた事件を元にしたNetflixのドラマです。

さすが日本ランキング連続1位、ワールドでもトップ10に入っただけあって、息をつかせぬ面白さ。

1日で一気に全7話完走です。

するとあら不思議。

ふう
ふう

何かに夢中になってると一連のモヤモヤが全く浮かんでこないんですよね

それで思いました。

単純なことですが、何でもいいので自分が熱中できる楽しいことで頭の中をいっぱいにしていたら忘れられる、ということ。

私みたいにドラマでもいいし、スポーツでもいいし、カラオケでもいいし、本を読むでもいい。(お金と手間がかからないことが前提。そして一人でできること)

ふう
ふう

それを繰り返しているうちに、気がついたらクライシスは過ぎ去っているんじゃないかなあって気がします

日々の生活のなかで「あ、これ!」ってビビっときたことを見逃さず、自分の心に忠実に。

私ならやっぱりドラマ!

配信ブームで今はドラマ好きにはパラダイス。

上手にサブスクを利用して面白いドラマで脳内トリップしていこう!と思います。

地面師たちの原作本が面白そう

ドラマを見て面白かったら原作を読んでみたくなるタイプなんですが、地面師たちの原作本、探してみたらありました。

ドラマのハリソンのサイコパス設定が私的にはちょっと・・だったんですが、原作ではそこまでの狂気ではないみたい。

著:新庄耕
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地面師たちのネタ元になったこの本も面白そう。

小説ではなく地面師詐欺事件を集めたルポタージュらしいです。

書店で見たらけっこう薄くて、すぐ読み終わりそうなかんじでした。

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