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「モダンラブ・ 東京~さまざまな愛の形~」レビュー

日本のドラマ
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Amazonプライムビデオで2019年に配信開始されたアメリカドラマ「Modern Love」の日本版。

本家「Modern Love」のイメージを壊さないよう全体的にオシャレな作りになってます。

スタイリッシュな東京を世界に発信、みたいなコンセプトでしょうか。

「Modern Love シ-ズン1」が好きで何度も見た私としては、どうかな-と思っていましたが予想より楽しめました。

オムニバスドラマは1話完結なので時間が取れない時にも見やすいし、夜のリラックスタイムにお気に入りエピソードをゆっくり見るのもいいですね。

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「モダンラブ・ 東京」はこんな方におすすめ

  • 日常を描いたドラマが見たい
  • お洒落なドラマが見たい
  • 耳で聞けるドラマが見たい(字幕を追う時間がない)
  • 長編ドラマを見る時間がない

「モダンラブ・東京」各話レビュ-

以下各話のレビュ-です。

1話「息子の授乳、そしていくつかの不満」

水川あさみ

前田敦子

梶芽衣子

寺島しのぶ

松本若菜

高田真莉(水川あさみ)と河野彩(前田敦子)は2人の子供を育てる女性同士のパートナ-。

真莉は母乳神話を信じきっていて、会社でも出張先でも搾乳のことが頭から離れないのだが・・・

というスト-リ-。

子育て中のお母さんには共感できるストーリーなのでは。

あんな凄い仕事をしてるママもそういないと思いますが。

シンガポール出張でプレゼンしている真莉の姿はジョブズか!とツッコんでしまいました。笑

キャストがとにかく贅沢です。

ちょい役で寺島しのぶとか、空港の係員が笹野高史とか。

真莉のお母さん役の梶芽衣子の洋服姿が新鮮でした。

大好きなドラマ「きのう何食べた」では、いつも着物姿だからからかも。

音楽がイマイチかなぁ。

なぜカルメンなのだろう。

あまりこのドラマに合ってないと思いました。

2話「私が既婚者と寝て学んだ事」

榮倉奈々

柄本佑

大学理学部の教員をしている加奈(榮倉奈々)。

セックスレスで夫(柄本佑)と離婚し、その傷を埋めるようにマッチングアプリで出会った家庭持ちの男性とばかり一夜を共にしている。

元夫の圭介とはまだ連絡を取っていて…というお話。

加奈が毎回、相手男性に奥さんとの関係を問いただすのが恋愛カウンセラーのようにみえてしまった…

映像的には東京の景観がとにかく美しかったです。

特に加奈の住んでいるタワマンが超お洒落。

元夫と2人で住んでいたマンションに加奈が残ったという設定だけど(のちに売却する)、あんな高級マンション、大学の教員とフリーライターで買えるのか?と現実的なことを考えてしまった。

お洒落な東京を演出してるんだから理屈は不要ですね。

世界観を楽しまないと。

3話「最悪のデートが最高になったわけ」

伊藤蘭

石橋凌

離婚して3年経つ倉田奈津子(伊藤蘭)は友人に勧められマッチングアプリに登録する。

カフェでの待ち合わせに現れたのは速水耕介(石橋凌)。

映画やドラマの話で盛り上がる二人だが・・・

マッチングアプリで出会う中高年というコンセプトは面白かったけど、実は30年前に出会っていたというのはちょっと出来過ぎかと。

そういう偶然抜きで始まる大人の恋が見たかったです。伊藤蘭、石橋凌のカップルはやっぱりカッコイイ。

キャンディーズ世代ではないですが伊藤蘭さんは素敵です。

しかし、マッチングアプリって本当にあの年代にも浸透しているのでしょうか。

私の周りでやっている人は見たことがないので。

マッチングアプリについて少し興味を持ってしまうようなストーリーでした。

私はやりませんけど。

4話「冬眠中のボクの妻」 

成田凌

夏帆

阿佐ヶ谷姉妹

仕事のストレスからうつになってしまい休職する妻を支える夫の姿をほのぼのと描く物語。

阿佐ヶ谷姉妹とペットサロンの店員さんでほのぼの感が増す。

この作品の成田凌の役柄、今まででいちばん好きかも。

普通のいい人の役少ないですよね、成田凌。(おちょやんとか酷すぎて相当恨みました)

昭和的家屋に住む若者、というコンセプトも1話2話のハイセンスな東京と相反していて良き。

最後、うつから回復して以前の夫婦の会話が戻ったという終わり方も、後味がよくてよかったです。

和みたいときにまた見ます。

5話「彼を信じていた十三日間」

永作博美

ユースケサンタマリア

すいません。

私、これ意味が全然分からなかったです。

ユースケサンタマリア演じる鈴木洋二の魅力が全く分からず、ただひたすら不気味に感じて・・・

普段からユースケさんを少し不気味に感じているからでしょうか。(褒めてます)

プライムのレビュ-ではこのエピソードが一番良かった、という感想も見るのですが、私にはさっぱり・・・

今度見返してみます。

たぶん。

6話「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」

池松壮亮

ナオミ•スコット

ロサンゼルスで英語のオンラインレッスン講師をしているエマ。

エマのレッスンを受講する東京の大学生マモル。

レッスンを通じて惹かれ合うふたり。

という、今どきの出会い方で始まる恋の物語です。

今どきだな、という感想のみで特段変わったところのない話。

エマ役のナオミ•スコットは、つい先日見た「ある告発の解剖」でオリビアを演じていました。

それくらいかな。

外国人とオンラインで出会うって、私くらいの年齢だと国際ロマンス詐欺とかいうのに気を付けなきゃなと思いました笑

物語の最後に1話からの登場人物がワンカットずつ登場し、「これが最終話なんだ」と思いきや7話があった。

なんで?

7話がアニメだからでしょうか?

意図が分からない…

7話「彼が奏でるふたりの調べ」

声の出演

黒木華

窪田正孝

仕事もプライベートも上手くいってない30代の珠美(声:黒木華)。

ある日行きつけのバ-で聞いた曲が、高校時代の甘酸っぱい思い出を呼び起こす。

ピアノを弾く青年凛(声:窪田正孝)との淡い恋。

珠美は凛がミュージシャンになっていることを知り…

というスト-リ-。

レビュ-を拝見する限り有名な監督の方が撮られているようですが、私は基本的に(ジブリ以外は)アニメは全く見ないので存じ上げず。

なぜ突然アニメなんだろう…と思っている間に終わってしまいました。

アニメ=日本文化だからでしょうか。

声の出演は豪華です。

窪田正孝は、1話の水川あさみと夫婦で出演です!

以上、かな。

まとめ(私の好きなエピソード)

ストーリーが一番良かったのは4話「冬眠中のボクの妻」。

東京の街並みが素敵で映像的に好きなのが、2話「私が既婚者と寝て学んだ事」3話「最悪のデートが最高になったわけ」。

プライムビデオのレビューを読むのも楽しいですね。

それぞれに好きなエピソードが違う。

5話「彼を信じていた十三日間」が一番良かったという方もいて、面白い。

そんな楽しみ方もできるドラマです。

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