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【FIRE4種類】コーストFIREは30代向け。私はリーンかサイドFIREかな

セミリタイア
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近い将来勤務先営業所が無くなるかも…という不安からFIRE(セミリタイア)を考え始めたふうです。

一口にFIREと言ってもいろんなパターンがあるようです。

自分にはどのFIREが合っているのか考えてみました。

FIREには4種類ある

おおまかに分けてFIREは以下の4種類に分けられます。

  1. ファットFIRE
  2. リーンFIRE
  3. サイドFIRE(バリスタFIRE)
  4. コーストFIRE

1と2はリタイア後働かないFIRE。

3と4はリタイア後も働くFIRE。

順番に解説していきます。

働かないFIRE

働かないFIREには以下の2種類があります。

ファットFIRE

ファットFIREとは、潤沢な資金があり、資産運用しつつ今までの生活スタイルを変えず悠々自適な生活を送るFIREのことです。

働かないというより働く必要がないほどの資産がある人

少なくとも1億円以上の資金が必要で、そもそもの資産家や事業で成功を収めたリッチな人向けのFIREといえます。

リーンFIRE

リーンFIREは、リタイア後働かないという点ではファットFIREと同じですが、質素倹約を心がけ少ない元手・少ない消費で生活するFIREのことです。

働かないFIREを目指す人のほとんどはこのタイプになるのではないでしょうか。

とはいえ、とことん切り詰めて最低限の生活で良いと考える人、趣味のための出費など楽しむためのお金も少しは欲しいという人、様々。

自分の求める生活水準に合った資金の準備をすることが大切です。

FIRE・セミリタイアに必要な資金の考え方についてはこちらに解説しています⇩

働き続けるFIRE

FIRE後も働き続けるFIREには以下の2種類があります。

サイドFIRE(=バリスタFIRE)

ある程度の資金を貯めて正社員の働き方をやめ、足りない部分を副業で補うスタイルのFIREです。

貯めた資産だけでの生活は難しいけれど、長時間拘束される仕事を辞めたい仕事のプレッシャーや人間関係のストレスから解放されたい、という人が検討したいFIREです。

ふう
ふう

比較的実現しやすそうなFIREですが注意点もあります

自分で副業をする場合は自力で稼げるのかがなかなか難しいところです。(特に会社勤めしかしてなかった人にとってはハードルが高い)

パ-ト・アルバイト的な働き方にシフトする場合でも、ある程度の人間関係のストレスは避けて通れないかもしれません。

その辺りを踏まえた上で検討してみるとよさそうです。

ちなみにサイドFIREをバリスタFIREというのは所説あるようです。

コーヒーショップでアルバイト的な働き方をすることに由来しているとか、アメリカのスターバックス社がパートタイマー社員にも社会保険を担保していることから、社会保険の恩恵も受けつつパート・アルバイトとしてのんびり働くことを意味している、等々。

FIRE後に社会保険が担保されるのは大きな利点ですね。

国民年金、国保が全額自己負担なのはけっこうきついですから。

☞参考:社会保険加入条件(政府広報オンライン)

*2024年10月から従業員数101人以上の事業所⇒51人以上になる予定です。

コーストFIRE

コーストFIREとは、毎月の生活費を賄うための収入はまだ必要だが、老後のための資金が準備できた状態に達することを指します。

老後のための貯蓄をしなくてよいので、収入を趣味や楽しみに惜しみなく使うことができます。

仕事を今すぐ辞めるつもりはなく、働きながら人生を豊かにするための経験に投資したい人に向いているFIREでしょう。

実際に退職するわけではないので気持ち的なFIREといえるかもしれません。

私はリーンFIREかサイドFIRE(バリスタFIRE)かな

自分はどのタイプになるのか考えてみました。

資産家ではないのでファットFIREはあり得ない。

コーストFIREも私は仕事を辞めることが前提なのでなし。

となると消去法で、リーンFIREかサイドFIRE(バリスタFIRE)に。

私の毎月の支出はかなり質素なのでリーンFIRE向けだと思います。

☞私の毎月の支出内訳はこちら⇩

足りなければパートタイム的な働き方で働くかもしれません。

その場合は社会保険がつけばラッキーですね。

希望としては週3日か多くても4日しか働きたくないんです。

今と労働時間が変わらないのであれば、何のためにFIREしたか分からないから。

コーストFIREは30代におすすめしたい

個人的に、コーストFIREは30代の方におすすめだと思っています。

30代って会社での立場が上がってくる年代じゃないですか?

20代はまだ新人扱いだったのが、だんだんと後輩の面倒を見ることが増え、リーダーやチーフといった肩書もついてきて、それに比例して業務量も増える。

仕事へのやりがいがどんどん出てくる年代でもありますが、同時に今までと違う種類のストレスも増えてくる年代です。

定年なんてまだずっと先で、このまま先の見えない長い会社人生を歩んでいくしかないのか…という絶望に駆られることもありますよね。(経験談)

ふう
ふう

私の場合ですが。

40代に入ると少しずつ立ち回りも上手くなり、人生経験なのか人間関係の割り切りもできるようになって、少しづつストレスが減ってきたように思います。

40代半ばを過ぎると定年もかろうじて見えてくるようになり、あと何年頑張ればゴールという意識も出てきました。

30代のうちに老後資金の元金を確保してコーストFIREすればこれ以上貯蓄をしなくて済むので、どうしても嫌なら多少収入が減っても転職に踏み切れます。(収入が下がれば将来の年金受給額が減るというデメリットはあります)

そう考えれば気持ちが楽になって、仕事にももっと気楽に向き合えると思うんです。

若いときにしかできない経験や欲しいものに投資しつつ、将来に向けての資金も早めに準備していければベストですね。

「老後資金の元金」というのは、それを年金受給年齢まで長期運用すればそこそこ確実に増えるので、ある程度に年齢に老後資金全額ではなく元金を確保すればいいわけです。

シュミレーションしてみましょう。

例:35歳時点で1,000万円貯めて65歳まで年5%で運用した場合(税金考慮なし)

出典:Amundi

あくまで仮定の計算ですが、1,000万円が4,000万円以上になります。

例:35歳時点で500万円貯めて65歳まで年5%で運用した場合(税金考慮なし)

出典:Amundi

元金が500万円でも2,000万円以上になる計算です。

コーストFIREは、長期運用という時間のメリットを享受できる、若い世代ならではのFIREといえるでしょう。

私も10年前にこの考え方を知りたかったな…

コメント

  1. あかいろ より:

    FIREは1種類しかないですよ。
    アフィ◯スさんらが見る人を増やすためにでっちあげで設定増やしただけです。
    そもそもFIREの意味をきちんと感上げたら4種類も存在しないことわかると思いますけど。