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映画「国宝」を今さらながら観た話|原作小説を無料で読んで聴く

国宝の原作小説本がオーディブルで尾上菊之助の朗読で聴ける 日常
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遅ればせながら映画「国宝」を見に行きました。

3時間と聞いて怖気づいていたのですが、思い切って行ってきました。

結果は…行って本当によかった!

映画を見に行くと途中で一瞬意識を失ってしまう(寝てしまう)ことの多い私ですが、今回は眠気ゼロ。気づけばずっと前のめりで観ていました。

原作本と尾上菊之助さんの声で聴くオーディオブックも手に入れ、国宝の世界にすっかりハマっています。

国宝:展開の速さと美の連続に引き込まれる

まず驚いたのは展開の早さ。

3時間の長丁場があっという間です。ストレスを感じる場面がありません。

テンポの良さ、台詞の間の美しさ、主演ふたりの圧倒的な演技。どのシーンも目が離せません。

舞の所作の美しさや優雅さは、一体どれだけ練習したんだろう…と。圧巻です。

冒頭の連獅子に始まり歌舞伎の演目も楽しめて、歌舞伎ファンも楽しめる内容になっています。

昭和初期から現代までの長い時間が、あっという間なのに丁寧に描かれているという不思議な魅力の映画でした。

ネタバレになるので細かくは書きませんが、
「渡辺謙があんなことしなければ…」とか、
「高畑充希、いつの間に…?」とか、
「糖尿病ほんとに怖いな…」など

観終わったあともしばらく頭の中がざわざわしていました。

何度も見たくなる余韻がある

映画館には70代以上と思しき年配の方も多くて、普段あまり映画を観に行かない層を映画館に足を運ばせている。人気ぶりを実感しましたね。

観終わってからの何日間は、ふとした瞬間に場面がよみがえるような余韻を引きずっていて、何度も観に行く人がいるのも納得しました。

そして案の定というかあるあるだと思うのですが、「原作を読みたい!」という気持ちに駆られました。

「国宝」原作小説本をU-NEXTのポイントでゲット

国宝 U-NEXT 電子書籍 ポイント 無料体験

映画の余韻が冷めないので、原作本を買おうとメルカリで見てみたけれど、人気のようで定価とほとんど変わらず。

アマゾンで新品を買おうかなと思っていたら、U-NEXTのポイントがたくさん残っていたことに気がつきました。

『And Just Like That…』を観るためにU-NEXTを契約していた時にもらったポイントが丸々残っていたんでした。

確認したら3か月分で3,600ポイント(=3,600円)ありました

U-NEXTポイントで電子書籍を購入

U-NEXTのポイントって、映画だけじゃなく電子書籍の購入にも使えるんですよね。

『国宝』は上下巻それぞれ850円、2冊で1700円をポイント決済。
1ポイント=1円なので、まるっと無料でゲットできました。なんだか得した気分です。

ダウンロードして通勤電車の中で少しずつ読み進めてます。

▶U-NEXT公式サイトはこちら(書籍購入に使えるポイント600円分もらえます)

アマゾンオーディブルでは尾上菊之助さんが朗読!

国宝の原作小説本がオーディブルで尾上菊之助の朗読で聴ける

原作本を買ったあと、「国宝」が尾上菊之助さんの朗読でAudible(オーディブル)にあるのを発見しました。(お姉さんの寺島しのぶさんは映画に出演されていますね)

「歌舞伎界の方はこの作品をどう観たんだろう?」と気になっていたので即契約。

ちょうど2か月無料キャンペーン中だったのもラッキーでした。(キャンペーン期間外でも初めての方は30日間無料お試しあり)

Audible公式サイトはこちら

歌舞伎役者が“声で演じる”国宝

もちろん原作本の朗読なので、作品の解釈を語るわけではありませんが、声のトーンや間の取り方に尾上菊之助さんらしい繊細さが出ています。

女形もこなす菊之助さん。一語一語が丁寧で、登場人物ごとの声色の違いも絶妙。さすがです。

“読む”というより“演じている”ような臨場感があり、耳から国宝の世界を味わえます。

オーディブルもダウンロードができるので、移動中でもギガを気にしなくてもよいのがいいところ。

また、スマホで気軽に聴けるので寝る前にもぴったりです。

私は寝つきが悪いのですが、朗読を聴いていると雑念をシャットアウトできるのか、自然に眠くなってきて良きです。

▶オーディブル使ってみたらよく眠れた話

まとめ:3通りで「国宝」を楽しむ

「国宝」は以下の3通りで楽しめます。

  • 映画館で観る — 大画面の映像と音楽の迫力を楽しむ
  • 原作本を読む — 物語の深みを文字で感じる
  • Audibleで聴く — 尾上菊之助さんの声の演技に浸る

同じ作品でも、「観る」「読む」「聴く」でまったく違う表情を見せてくれるものですね。

今年も3か月を切りましたが(早い!)、年内はまだまだ『国宝』を楽しみたいと思います。

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