「お金を貯めたい!」と思って頑張っているのになぜかなかなか貯まらない。
「残し貯めしているのに今月も残らなかった」
「先取り貯蓄したはずなのに月末になるとついATMで引き出してしまう」
こんな方には私が実践している「ゆる予算取り」をオススメします。
現金の無駄な引き出しがなくなり、月々の貯蓄が安定しますよ。
「ゆる予算取り」はボーナス含めた年間予算で計画
ゆる予算取りって何なの?
ゆる予算取りとはボーナスを含めた1年間でゆとりを持たせた予算取りのことです。
毎月の家計はガチガチでいい
私の毎月の家計簿はこのようになっています。
手取り額 | 215,000円 |
企業型DC(自己拠出分) | 18,000円 |
食費 | 20,000円 |
水道光熱費 | 10,000円 |
通信費 | 6,492円 |
保険 | 5,891円 |
住居費 | 19,000円 |
固定資産税 | 7,000円 |
つみたてNISA(SBI) | 33,333円 |
携帯買い替え積立(SBI) | 3,000円 |
現金貯金 | 80,000円 |
合計 | 202,716円 |
残金(小遣い) | 12,284円 |
詳しくはこちら⇩
投資と貯金を合わせて131,333円。
貯蓄率61%となっている一方で、自由に使えるお金(食費+小遣い)は32,284円と非常に少ないです。
「これで足りるの⁈」と思われたあなた。
はい、これだけではとても足りません。
洋服一枚買ったらもうアウト。
月末は水を飲んで暮らすしかありません。
そうならないためのゆる予算取りです。
ボーナスの予算配分はゆるめ←ここがゆる予算取り
一方ボーナスの振り分けは以下のようになっています。
夏
支給額 | 年によって変動 |
貯蓄(預金) | 支給額によって変動 |
小遣い | 100,000円 |
旅行費用 | 30,000円 |
コンタクト代 | 10,000円 |
美容院代 | 20,000円 |
日用品代 | 10,000円 |
ふるさと納税 | 20,000円 |
特別費(慶弔関係) | 20,000円 |
残金(あれば) | その時の状況によって使い分け(欲しい物を買ったり、投資に回したり) |
冬
支給額 | 年によって変動 |
貯蓄(預金) | 支給額によって変動 |
小遣い | 100,000円 |
旅行費用 | 30,000円 |
コンタクト代 | 10,000円 |
美容院代 | 20,000円 |
日用品代 | 10,000円 |
ふるさと納税 | 20,000円 |
火災保険 | 25,000円 |
NHK受信料(BS) | 25,000円 |
特別費(慶弔関係) | 20,000円 |
残金(あれば) | その時の状況によって使い分け(欲しい物を買ったり、投資に回したり) |
詳しくはこちら⇩
どこがゆる予算なのか
表の赤色がゆる予算です。
まず小遣い・旅行費用で合計13万円を確保。
これは分かりやすいゆる予算ですね。
余談ですが、私は陸マイラーで飛行機はほとんどマイルで取るためお金はかかりません。
陸マイラー活動を始めた2014年以降、国内はもとよりハワイや台湾など海外にも行きましたが、ほぼ100%マイルで取った無料航空券で行きました。
2017年にいわゆるSFC修行をしてANAスーパーフライヤーズを取得しています。
次に他のゆる予算です。
- コンタクト代
眼科で半年分を出してもらっていますがメガネで過ごす日もあり、半年以上持つこともあります。
その時は次回の予算で買うため、この1万円は余ることになりゆる予算となります。
- 美容院代
その時の気分でパーマかカットをしていますがカットのみが続くと少し余るので、その余った数千円がゆる予算になります。
- 特別費(慶弔関係)
慶事や弔事がなければこちらもそのままゆる予算となります。
最近は結婚式のお呼ばれはほとんどなく弔事ばかりですが、悲しいことがなく予算も余るのは嬉しいことです。
こんな感じでこの3つの予算から1,2万、多いときは3万くらい残ります。
ゆる予算はこう使う
毎月の小遣いはかなり少ないので、そこから洋服などを買ってしまうと一気になくなります。
なので、例えば月初めに5,000円の服を買ったとすると
ゆる予算から3,000円、毎月の小遣いから2,000円
という感じで捻出します。
月初はまだ毎月の小遣いにも余裕があるのでそこからも出したりしますが、月末などもうギリギリの時は全額ゆる予算から出します。
外食や公演のチケット代、VOD(Netflix、U-NEXT等)なども全てこの方法で捻出します。
外食代はコロナ以降会社の飲み会がほぼゼロになったのでなくなったので激減しましたね。
飲み会もう絶対復活しないで…と思ってます。
付き合いの飲み会ほどお金と時間の無駄はない!(断言)
ゆる予算が余ったら欲しいものを買うか投資する
小遣いと旅行費用とその他含めると半年で15万円ほどゆる予算があるわけですが、最近は全額使い切らず残ります。
コロナ前は頻繁に旅行に行っていたのですが(2か月に1回ぐらい)、コロナ禍にほぼゼロになり、その間に行かないことに慣れてしまい旅行のペースが落ちたためだと思います。
コロナ禍に家時間の充実に注力していたので、もともとインドア派だったのがさらに加速しましたね。
Amazon Echoで家時間の質がさらに上がりしました!
週末に好きなドラマを見て食べたいものを食べて部屋を整える。
コロナ以降、それが月曜からのスタートに欠かせないものとなりました。
そのため自然とお金を使わなくなったのだと思います。
貯めたいがために欲しいものややりたいことを我慢している、という意識は一切ないです。
この本を読んでそれだけは絶対やりたくない!と強く思ったので。
残ったゆる予算で欲しいものがあったら買うこともありますが、ほぼ投資に回しています。
そしてこの残りもの投資も今や40万円以上になっています。
ストレスなく、気がついたらこれくらい貯まっていたので嬉しいです。
こうして半年ごとにリセットして、また次の半年に向かいます。
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